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１８９３年開場、マレーシアにおけるゴルフ創設の地であり、最も歴史のあるゴルフクラブ。ＫＬシティセンターの中心、格式ある地区に位置しＫＬ市街地の地平線を見渡す絶景の中でのプレーは満足度が高い。現在の場所に移転するまでは国の所有する公園にあったので創設メンバーは２５年以上に渡り別の場所でプレーしていた。１９２１年に始まった工事は、１０年以上を要しニューコースが完成、各１８ホールから成る２コース、合計３６ホールとなった。歴史を感じる大樹、生い茂った青葉、絵画ような風景は、期待通り超一流だ。グランドが日本軍の兵舎に利用されていた第二次大戦後にフェアウェイの大改修が行われた。２０年後、さらに９ホールが加わり、名門クラブとして認めらてから間もなく、４５ホールのゴルフコースとして確立された。またマレーシアオープン初開催（１９６２－１９８６年と２００２年開催）の地でもある。歴史あるオールドコースは全長６７４２ヤード、パー７２で１番ホールのティグランドから１８番ホールのグリーンまで忘れられないラウンドとなるだろう。ロビン・ネルソンとニール・ハワースによる近年の改修は、豊富な戦略要素を備え、現代の攻略的ゴルフの醍醐味を満喫できるようになっている。またレベルに合ったティーグランドを選択することでプレーを誰でも楽しめる。こうしたコース改修の一方で、基礎となるルートは受け継がれてきた自然環境と独特の趣を保ち続け伝統を守っている。

ウォーキングのみでカートはない。クラブハウスはレストラン、ロッカールーム、スイミングプール、ジム、ビリヤード、スカッシュコートを備える。ＲＳＧＣはマレーシアで最も歴史ある名門ゴルフクラブであることは間違いない。

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